pythonでビープ音を鳴らし、あまつさえ演奏する。

2015-07-01 追記

C言語でほぼ同じ事をした記事もあります。

pythonにはwinsoundというのがあって、wav再生したりエラー音再生したりビープ音鳴らしたり出来るらしい。 そう、ビープ音を鳴らせる! これは楽しい! ってことで、ちょっと遊んでみた。

>>> import winsound
>>> winsound.Beep(523, 500)

てやると、523Hz(ド)の音が500ミリ秒鳴る。 37Hzから32,767Hzまで対応とのことで、結構幅広め。

で、こいつを使って演奏してみた・・・っていうか、演奏できるようにしてみた。

#coding:utf-8
#
#		ビープ音で演奏するやつ。
#
#	周波数の参考: http://asrite.blog.fc2.com/blog-entry-229.html
#
#						MIT License (c)2013 MacRat

from winsound import Beep
from time import sleep

BASE = 500

sound = tuple(sorted((
    (u'', 523),
    (u'', 587),
    (u'', 659),
    (u'ファ', 698),
    (u'', 784),
    (u'', 880),
    (u'', 932),
), key=lambda x: len(x[0]), reverse=True))

def Play(l):
    while l:
        for name, key in sound:
            if l.startswith(' '):
                l = l[1:]
                print
                sleep(BASE/1000.0)
            if l.startswith(name):
                l = l[len(name):]

                time = 1
                while l.startswith(u''):
                    l = l[1:]
                    time += 1

                print name + u''*(time-1)
                Beep(key, BASE*time)
                break
        else:
            l = l[1:]

if __name__ == '__main__':
    #Play(u'ドレミファソラシ')
    Play(u'ドレミーレド ドレミレドレー')

ダウンロード(右クリックで保存)

ご覧のとおり、ドレミで入力したものを演奏してくれます。 今のところド-シまでの対応だけれど、soundに周波数の情報を追加すれば一オクターブ上も下も鳴らせる。

面白い、けど、意味ないなぁこれ・・・。